FPAIのAIチャットの仕組み
多くの「AIアナリティクス」ツールは特定のAIモデルを内蔵し、その利用料をアナリティクス料金に上乗せして課金します。そのAIに縛られ、インターフェースも料金体系も固定されます。
FPAIは別のアプローチを取ります。無料版を含め、WP管理画面内にAIチャットインターフェースを内蔵しています。外部ツール不要、ブラウザの別タブ不要、データのコピペ不要。Claude・ChatGPT・Geminiほか9プロバイダーから好きなAPIキーを持ち込むだけで、あとはFPAIがすべて処理します。
結果として、あなたのAPIキー、あなたのコスト、あなたのデータという状態になります。FPAIはあなたのWordPressデータベース以外にAPIキーを保存せず、アクセスデータはあなたが明示的に送信したリクエスト以外では外部に出ません。
3ステップではじめる
ステップ1:FPAIをインストールしてAPIキーを入力する
プラグインを有効化したら、FPAI → 設定のAI設定欄に進みます。9つの対応プロバイダーから使いたいものを選び、APIキーを入力してください。キーはあなたのWordPressデータベースに保存され、FPAIのサーバーには一切送信されません。
まだAPIキーを取得していない場合は、各プロバイダーから直接入手できます。
- Claude(Anthropic):console.anthropic.com
- ChatGPT(OpenAI):platform.openai.com/api-keys
- Gemini(Google)、Grok(xAI)、Perplexity、Mistral、DeepSeek、Cohere、Qwen(Alibaba):各プロバイダーの開発者ポータルから取得してください。
ステップ2:ダッシュボード内のAIチャットを開く
FPAI → AIチャットに移動します。通常のチャット画面のようなインターフェースが表示されます。FPAIは自動的に直近のアクセスデータ——PV・セッション・流入元・イベント・コンバージョン——を収集して整形し、メッセージ送信時にコンテキストとしてAIに含めます。
データのエクスポートや手動コピーは不要です。データの整形とAPIリクエストはFPAIがバックグラウンドで処理します。
ステップ3:日本語で質問する
同僚に話しかけるように質問してください。AIはアクセスデータをコンテキストとして持っており、直接回答します。SQLの知識もデータ構造の理解も不要です。
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その他のAI活用方法(2通り)
内蔵チャットでほとんどのユースケースをカバーできますが、FPAIはほかの方法もサポートしています。
- CSV/JSONエクスポート:FPAI → エクスポートからデータをエクスポートして、ChatGPT・Claude.ai・GeminiなどファイルアップロードができるAIチャットに添付できます。
AIに聞くべき質問の例
内蔵チャットでそのまま日本語で質問できます。いくつか例を挙げます。
トラフィック・オーディエンス系
- 「先月のアクセスが多かったページのトップ10は?」
- 「過去90日間で週ごとのトラフィックはどう変化した?」
- 「流入元別に訪問者数と直帰率を比較してほしい」
- 「モバイルとデスクトップのセッション比率は?」
コンテンツ・行動系
- 「スクロール深度が高いブログ記事はどれ?」
- 「滞在時間が長いページはどこ?」
- 「オーガニック検索とSNSからの訪問者、コンバージョン率に差はある?」
- 「先週トラフィックが下がったページはどれ?」
コンバージョン系
- 「流入元別の「無料トライアル登録」コンバージョン率は?」
- 「コンバージョン前にユーザーが閲覧するページは?」
- 「CVRが最も高いランディングページと最も低いページは?」
AIが実際にやっていること
FPAIのAIチャットでメッセージを送信すると、FPAIはアクセス解析テーブルを照会し、関連データを構造化したコンテキストブロックとして整形し、質問と一緒にAIへのAPIリクエストに含めます。AIはそのデータをもとに回答し、ダッシュボード内に結果が表示されます。
たとえば「今月のトップページを教えて」という質問では、FPAIがこのようなデータを整形してAPIリクエストに含めます。
アクセスデータはFPAIが整形し、APIリクエストの一部としてお選びのAIプロバイダーに送信されます。各プロバイダーのデータ取り扱いポリシーが適用されるため、データの所在が重要な場合はプロバイダーの利用規約をご確認ください。
AIプロバイダーを切り替えるには
FPAI → 設定 → AIでAIプロバイダーをいつでも変更できます。APIキーを差し替えてモデルを選択するだけです。アクセスデータはWordPressデータベースにそのまま残ります。移行作業もデータの再収集も不要です。
CSVエクスポートを使えば、ファイルアップロードに対応したどのAIツールにもデータを持ち込めます。特定のプロバイダーに縛られることなく、完全な柔軟性を維持できます。
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